戦略とオペレーション-生産性向上のための基本知識

皆さま、こんにちは!

今回の無料講座のトピックは、ビジネスにおける『オペレーション』についてです。

ビジネスにおける位置づけ、生産性の向上などを、戦略や現場実装(インプリメンテーション)も含め複数回に分けてご紹介いたします。

経営戦略コンサルタントは、通常オペレーションのプランニングまでを行う事が多いですが、実際には立てた計画を現場で実装出来て初めて価値が生まれます。

Part 1:「エピソード紹介」

まずは私の個人的なエピソードからです。

Part 2:「定義と生産性」

2回目は、前半に戦略・オペレーション、そして戦術(インプリメンテーション)の定義についてお話し、後半ではなぜ生産性を高めるのが重要なのか、経済というマクロの視点から解説します。

Part 3:「生産性フレームワークと競争優位性」

ここでは生産性の全体を捉える上で、非常に重要となるフレームワークと、競争優位性についてお話します。

市場の競争原理は資源ビジネスを例えに説明しましたが、他の産業でも普通に行われていることです。

最近ですと、ドコモのスマホ新料金プランの発表が良い事例でしょうか。価格の安さは競合に強烈なインパクトを与えました。

Part 4:「分析モデルの紹介(OEE等)」

4回目では、主にオペレーションにおけるビジネス分析モデルについてお話します。

多くの企業で採用されている、総合設備効率(OEE)戦略的調達についてここでは取り上げます。

専門家でない限り、実際に使用するかどうか分からないツールを一度に深く学ぶのは現実的ではありません。どこまでの知識が必要かは教科書に書いてはおりませんので、自分で判断する必要があります。

後、本トピックに限らず他の戦略構築においても、トップダウン・ボトムアップ分析による仕事の進め方は骨子となります。 ボトムアップによる現場仕事を得意とする方にとって、トップダウン分析による仕事の全体チェックが行えますと、新たな視点が生まれると思います。

Part 5:「現場実装と人材育成」

最後は、事業展開をする上での二つの一般的アプローチから始め、現場での実施(インプリメンテーション)は人にかかっているという事実を、計画立案・人材育成・業績向上の観点から解説します。

まとめ

これで、経営者や経営戦略コンサルタントが事前に把握しておいた方が良いと思う、オペレーションにおける基本知識の概要説明を終わります。

現場の実装(インプリメンテーション)に直接関わるケースはほとんどないと思われますが、それでも全体像を把握しておく事は重要です。

そして、構築された戦略プランニングが現実に成功するかどうかは、理論よりも現場の人々にかかっているという意識で、お仕事に取り組むのが大事となります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。