共著者として執筆したビジネス洋書『NINE LEADERS IN ACTION』がアマゾンで販売中です
皆さま、こんにちは
今回のユーチューブ動画は、共著者として私も執筆し、去年の2022年4月頃に発売したビジネス洋書、『NINE LEADERS IN ACTION』という本についてのご紹介です。
- 文章で読みたい方のために、以下に内容を書き出します
- 動画で見たい方は、本記事最後に掲載しています
それでは始めます。
1.概要
本の出版元は『FIRMSconsulting』という会社で、第一線で活躍するスキルを持った戦略コンサルタントを養成するための会社となります。私はここのメンバーです。世界的に有名な『マッキンゼー・アンド・カンパニー』でパートナーだった方も、ここで教鞭を取られています。
下記ホームページ左側に写っているのがケビン・コインさん、そして右側がビル・マタソーニさんとなります。ちなみに、右側のビルさんは昔、元マッキンゼー日本支社長の大前研一さんとお話したことがあるそうです。書籍『MARKETING SAVES THE WORLD: How to Sell Charity, Consulting and Capitalism』でエピソードが紹介されています。
この度、9人いる共著者の一人として、一つの章を私が担当いたしました。この本はタイトルにある通り、『リーダーシップ』をメインテーマとしています。その中で、私は財務戦略の観点からリーダーシップについて論じました。
2.共著者の紹介
どのような方々が共著者として参加しているかと言いますと、本の裏表紙の左上にいる方がクリスさんと言いまして、今回の出版元である、FIRMSconsultingの代表となります。彼女が中心になってプロジェクトが進められました。
真ん中のアリスさんという女性は、元マッキンゼーのコンサルタントで、そして右下の男性が元オリンピックの銅メダリストだそうです。
このようにそうそうたる顔ぶれの中、何か私だけ場違いな感じがしたのですけれど、とにかく彼らの名に恥じぬよう、一生懸命書きました。ちなみに、私は左下にいます。
3.発売したのは去年なのに、なぜ今頃?
本を発売したのは去年なのに、「なぜ今頃?」と思われる方もいらっしゃると思います。
その理由は、現状海外が中心で売れているので、日本人の方にも沢山読んでもらいたいからです。
4.出版に至った経緯について
私が出版に至った経緯なのですが、話がまとまるまでは紆余曲折がありました。
当初、この出版話があった時、お問い合わせの中でお互いの条件が合わず、お話をお断りしたからです。
また、私の想定しているお客様は日本人なので、英語で本を書くことにどれだけの意味があるのか、正直疑問にも思いました。
しかし、FIRMSconsultingのサービス内容に対して、定期的にフィードバックを行っていた事が功を奏し、以前からいろいろ会社に貢献をしていたという事で、代表のクリスさんからぜひ書いてほしいというお話があり、いろいろ便宜を図ってくださいました。結果、執筆のお話を快諾する事にいたしました。
実際に本を読んでいただければ分かると思うのですが、私の章だけ、随分趣が異なっていることに気付くと思います。
日本の読者の事を思えば、チャートやグラフを使って視覚的、そして十分なページ数で包括的に説明できた方が良いと考えたからです。
初の出版が洋書となりましたけれど、以前から本を書きたいと思っていたので、今回国際プロジェクトとして参加できたのは、良い経験だったと思います。
5.内容紹介:前半パート
簡単に執筆した内容をご紹介しますと、『リーダーシップ』と『財務戦略』の観点から、大まかに二つの構成で書いています。
前半では、本のテーマである『リーダーシップ』について、私の定義、信条、そして経験などを交えて論じました。
ここで一番伝えたいのは、学びは様々な経験から得られるという事です。どのように物事を捉えるかで、価値は変わります。
本の中ですと、218ページに「We can learn a lot from various work experiences: your value depends on how you see things.」と書かれている部分がそうで、例えばプロジェクトマネージャーなど、直接ビジネスに関係するお仕事をしていなくてもリーダーシップは養えますよ、という事を書いています。
6.内容紹介:後半パート
後半に入りますと、財務戦略を考慮したリーダーシップについて、ケーススタディを行います。実際のコンサルティングの流れを想定して話を進めました。
ここでは、架空のストーリーとして、アメリカでフルーツ関係のネットショップを運営している中小事業者が、日本のいちご狩りビジネスに魅力を感じ、米国で事業展開をしたいというご相談から始まります。
私の章の大きな特徴といたしまして、この内容を書くために、実際に財務予測モデルを一から作成しています。その結果は、このようにダッシュボードとして見ることができます。
つまり、本ケーススタディでは、私の戦略コンサルタントおよび財務アナリストとしての知識・経験に基づいて、全体の流れが分かるようになっています。
7.本の販売実績
最後に、ご参考までに本書『NINE LEADERS IN ACTION』の販売実績についてご紹介します。
2022年4月頃のお話ですが、米アマゾンサイトの複数カテゴリーで売上1位になりました。
具体的には、『Management Skills』『Strategic Management』そして『Business Conflict Resolution & Mediation』のビジネスカテゴリーで、新刊ベストセラーになっている事を確認いたしました。代表のクリスさんがいろいろプロモーションをされたおかげのようです。
8.まとめ
今回は、ここまでにします。
私も共著者として執筆した、こちらの『NINE LEADERS IN ACTION』について簡単にご紹介いたしました。
実質45日間くらいしか執筆期間が無く、結構大変だったのですが全力で書いています。もしご興味ありましたら、お買い求めください。内容が忠実に再現されているペーパーバック本を、個人的にはお勧めします。
ちなみに、共著者である私たちには印税が入らないので、出来れば下記のリンクから本をご購入いただけますとありがたいです。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
それでは、またお会いしましょう。
9.ユーチューブ動画
10.購入先リンク
『Nine Leaders in Action: Proven Strategies for Effective Leadership and Results』
『Marketing Saves The World: How to Sell Charity, Consulting and Capitalism』
(上記はアマゾンのアフィリエイト広告リンクです。こちらからご購入いただきますと、数パーセントの広告料が当方に入ります。差し支えなければ、ご検討ください)