本出版に至った裏話１：FIRMSconsulting様との出会い
皆さま、こんにちは
前回は本の出版と、売上状況についてご報告しましたので、今回はその販売に至った経緯について何回かに分けてお話したいと思います。私が著者になったのは、全く偶然の産物でした。
裏話１：出版元”FIRMSconsulting”様との最初の出会い
まずは、出版元の”FIRMSconsulting”様となぜ関わるようになったのかお話します。
私は我流ではありましたが、それまでの経験から自分のビジネスに関する知識やスキルには自信を持っておりました。実際、会社員だった時には仕事のやり方や時間の配分など、ある程度自由に決める事ができたので、実力は相応に認められていたのかなと考えています。
しかし、コロナ禍で状況が変わり、会社を辞めフリーになり、急いで新しいサイトを作成してネットに公開したところ、全くお問い合わせがない事に驚きました。
会社員の時には仕事が常に目の前にあるという状態だったので、後は結果を出すよう全力で仕事に取り組むだけだったのですが、フリーの場合、そもそも自分でお客様を見つけなければなりません。当たり前のことですが、その当然の事をあまりに軽く考えておりました。お恥ずかしい限りです。
そこで、私個人にブランド力・実績が全くないという現実を受け入れ、初心に戻って一から新規事業を組み立てる事にいたしました。事業戦略において差別化という言葉は良く使われますが、私の場合、尖がった独自性でいきなり勝負するのは軽率だったと反省しています。
さらにコンサルティングサービスとなると比較的高額になるので、ブランド力・実績は必須となります。そのためまずは、お手頃価格でお客様に付加価値を提供できそうな製品作りから取り組み始めました。
製品を設計する上で、以下の目標を定めました。（他にもありますが重要項目だけ書きます）
- ビジネスパーソンのキャリアアップおよび成功につながる事
- 専門サービスの付加価値をお客様に”見える化”し、ご納得していただく事
これらを満たすためには「実際の仕事を見れば価値が分かっていただける」ような今までのやり方ではなく、ビジネス戦略は大手コンサルティング会社の基本アプローチに従い、財務は国際基準のやり方を参考にする事が大事だと考えました。
そこで、経営戦略は元マッキンゼーのパートナー（つまりトップだった人）が教鞭を取っておられる”FIRMSconsulting”様のインサイダー会員となって学び直すことにいたしました。
最初はトレーニングビデオで勉強したりしていたのですが、その過程でCEOであるクリスさんが出版している書籍のレビューなども行っていたので、その活動が認められて”Pre-launch Team”の一員に加わります。これによって、本が正式に販売される前から私は読むことができるようになりました。
今回はここまでといたします。当初の目的はトップレベルのビジネス戦略を学ぶためでしたが、段々と”FIRMSconsulting”様との関わりが深くなっていきます。
次回は、本執筆の交渉の流れなどについて書けたらと思います。
補足：
ちなみに、財務分析は”Corporate Finance Institute”様を参考にいたしました。こちらはグローバル企業への財務研修でも実績のある教育機関です。比較的お手頃な価格で基本から学べるのが魅力的だと思います。英語での勉強に興味があり、かつまとまった時間が取れる方はお勧めします。
ご購入先リンク
補足：
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